MY BRAND

NIWATORI KAKUMEIDAN

埼玉県小川町の養鶏場と共同で商品開発をしている鶏革命団。
「年をとって卵を産まなくなった養鶏引退後の鶏の行き場を見つける」という課題をクリアし
持続可能な循環を作るため、このプロジェクトをはじめました。

「黄金の鶏ガラスープ」と「スパイスチキンカレー」レトルト製造、販売をしています。

WORK GALLERY

このプロジェクトは、養鶏を営む友人ハナちゃんから「年をとって卵を産まなくなった鶏の行き場がなく、困っている」と
相談を受けたところからスタートしました。

養鶏用の鶏と、食用のお肉になるために育つ鶏は、飼育方法が根本から異なり、全くの別物。
普段私たちが口にしている鶏肉とは肉質や味わいが異なるため
一般的にはなかなか市場に出回ることは少なく、引き取り手がいないのが現状だそうです。

私たちは、試行錯誤の末、引退鶏を美味しく食べることができる方法を見つけ出し、レトルトの商品化に成功しました。
ハナちゃんの養鶏場では、半年に一度、約200羽のペースで鶏が引退していくのですが、
その都度、ガラの部分を鶏出汁、肉の部分をミンチにしてカレーにしています。

ハナちゃんが生後3日のひよこから我が子のように大切に育てた鶏。
大きな自然の中、平飼いでのびのび健康的に、国産の穀物や無農薬の野菜を餌に食べて育ちました。
養鶏引退後の鶏の命に新たな価値を創造し、想いを持った個人養鶏場が持続可能な循環を作るべく、活動しています。